2020.05.08

新茶でおうち時間を快適に!

自宅で楽しむ
新茶のティータイム

こんにちは。
この「KURASUMORI」を読んでいる多くの方々が、新型コロナウイルスの感染拡大防止に努め、不要不急の外出を控えられていることと思います。

長引く自粛生活や新しい生活様式の中で、少しずつ疲れやストレスが溜まってきている頃かもしれません。

だからこそ、おうちの中でくつろぎを感じる時間を大切にし、上手にストレスを解消しながら心とからだを健やかに保っていたいですよね。

そうした自宅でのリラックスタイムに、ぜひとも取り入れていただきたいのが、今回のテーマ「新茶」です。

新茶で無病息災長寿めでたし

新茶を飲んで
「無病息災長寿めでたし」

毎年春から初夏にかけて、その年の最初に摘み取られた新芽で作ったお茶は「新茶」や「一番茶」と呼ばれています。苦みや渋みが少なく、フレッシュな香りと甘みや旨みが際立つ味は、新茶ならではの魅力ですよね。

新茶は、一年で最も品質が高いお茶といわれています。前年の収穫を終えたお茶の木は休養してたっぷりと養分を蓄え、その養分を力にテアニンという旨み成分を豊富に含んだ新芽を成長させます。

このテアニンという成分、心身にさまざまな作用を及ぼすことが期待されています。たとえば、リラックス効果や抗ストレス効果、さらに睡眠の質の改善、抗うつ効果の可能性も指摘されています。

昔から、新茶を飲むとその一年は無病息災になるという言い伝えがあります。ストレスフルな環境にある今だからこそ、新茶を飲んでほっとひと息つく時間を作ってみませんか?

新茶をおいしく淹れるコツ

ちょっとしたコツをつかんで
新茶をおいしく淹れる

さあ、今年の新茶が手に入ったら、さっそく新茶を淹れてみましょう!

新茶を淹れる時には、いくつかのポイントがあります。
まず、急須に入れる茶葉の量。普段より、少し多めに入れると味わいが深くなります。

次に、お湯の温度。お湯は一度沸騰させてから、70~80℃に温度を下げてから使います。沸騰したお湯を湯冷ましに取る、または湯呑みに取ってから急須に入れると、ちょうどよい温度になります。

そして、抽出時間。少し短めの約30~40秒にすると、苦み・渋みが和らぎ、甘み・旨みが存分に引き出されます。

最後に、湯呑みに注ぐ時は最後の1滴までしっかり注ぎきること。そうすることで湯呑みに旨みがしっかりと入るとともに、次に淹れる時もおいしくいただけるようになります。
いかがですか? おいしいお茶は淹れられましたか? 新茶のティータイムで、くつろぎの時間をごゆっくりお過ごしくださいね。 それではおいしいお茶のおともに、須森社長が力を入れている家づくり実験の動画をお楽しみください!

新茶のティータイムでくつろぎの時間