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③地震は本当に怖い!だからスモリは実験の建物で2回の過酷な振動実験を行いました。
06年8月9日(水)茨城県つくば市独立行政法人土木研究所
実験内容:阪神淡路大震災レベルの再現における三次元[x,y,z方向]実大建築振動実験
当然ながら860ガルという揺れを体験するわけですから建物の機密性能は低くなります。
しかし今回、地震前後のC値の際は0.07?/㎡と小さなものでした。
これは建物全体の隙間量に換算しても約7.5c㎡しか隙間が増えなかった、ということを示しています。
この実験結果から、阪神淡路大震災級の揺れを2度体験した後でも機密性能の低下は小さかったといえます。
東北工業大学工学部デザイン工学科 石川善美 教授
実験は成功でした。阪神・淡路大震災を代表する地震動に、神戸海洋気象台で観測されたものがあります。
この地震動は、最大で818ガルで、建築基準法の想定する大地震を越えるものです。
今回の実験では、この地震動を3次元で再現して、スモリの家がどんな性能を示すのかを検証しました。
その結果2階床で、1,056ガル、小屋では1,512ガルと、非常に大きな揺れが観測されました。
しかし、スモリの家は、内外装ともにほとんど損傷が見られませんでした。
また、振動中の1階の最大層間変形各は1/72ラジアンで、これは、建物の耐力がまだ十分に残っている変更だったことを示しています。
また、この加振では損傷が小さかったことから、再度、神戸海洋気象台波を加えました。
そして、それでも大きな損傷に至らないことが確認されました。
これは、もちろん、地震後も継続して住み続けることができることも意味しています。非常に優れた耐震性能を示したと言えます。
武蔵工業大学工学部デザイン建築家 大橋好光 教授
大地震で、家の倒壊は避けられたとしても、隙間ができてしまうと、家はそこから、急速に傷み始めます。 家の耐久性が損なわれ、次の地震で耐久性が損なわれ、次の地震で倒壊する恐れも否定できません。 スモリの家は優れた耐久性で知られる真壁構造を独自に発展させた「銀我」パネルにより、大地震でもスキ間が生じにくい家を実現。 アフミフィルムで断熱性を高めたパネルを、ゴムパッキン付きの溝を持つ構造材にはめ込むことで、高い機密性能を実現する工法です。 一般的な家のような「筋交い」は必要はなく、そのため断熱材も均等に確実に施工できます。 また、機密テープやコーキングに頼る機密住宅と違い、地震によってスキ間が生じる心配は、ほとんどないのです。
スモリの家のもうひとつの特徴は、熟練の職人が一棟一棟丹精こめて建てる家であること。 今回の実験でも、職人がレンガを1枚1枚張り、瓦を1枚1枚取り付けました。普段の家作り同様、伝統技法で確実に施工した結果、 たった1枚のレンガも瓦も落下することはありませんでした。 最新の耐震テクノロジーに、手間暇を惜しまない丹念な職人技が見事に融合したことで、スモリの家は巨大地震に勝利することができたのです。 この実験建物を当社ハウス・スタジアム隣にそのまま移築して地元の皆様に公開させていただきます。ご家族お揃いで、お気軽にご見学ください。
※「ガル」とは加速度の単位で、揺れの強さを示す。
気象庁が発表する「震度」は、地表面の加速度などをもとに、揺れの大きさを数値で表したもの。
※「ラジアン」とは角度の単位で、この場合には建物の傾きを示す。水平変位の高さに対する比率のこと。